▲この記事にはPRを含む場合がございますが、コンテンツの内容はPRに左右されません。メーカー等の指示による表示部分にはPRを表記します。
作者の紹介
こんにちはCherryです。趣味で官能小説を書いています。小説のタイトルは【上司と部下の秘密~アブノーマル調教~】です。ジャンルはSMです。過激な内容も含まれますので18歳未満の方はご遠慮ください。
↓【第一章:出会い】はコチラ↓
第二章:初めてのイラマチオ(1)
前回⇒第一章:出会い(4)
ー日曜日ー
昨晩は眠れなかったな、、。
私はベットの上で、社長、、啓くんとの夜を思い出しては赤面した。
夢じゃない、、よね。
思い出すと、膣が疼く。
今日連絡くるかな?
ドキドキ、、心臓がうるさい、、。
「顔洗おう!」
ベットから勢いよく飛び出した。
、
、
、
、
しかし、その日連絡が来ることはなかった。
ー月曜日ー
ドキドキドキドキドキドキ
朝起きた時から緊張が収まらない。
今日はピンクメイクにしよう。
いつもより化粧に気合いが入る。
普段より念入りに身支度をして家をでた。
会社は電車で30分程の場所にある。
ーガタンガタンー
電車で毎朝ボーッと眺めて見る景色を、今日は眺める暇がない。
出社するということは、啓くんに会うということ。
どんな顔をして挨拶すればいいんだろう。
連絡も来なかったし、、。
電車に揺られながら、考え事をしている内に最寄り駅に到着した。
駅から5分程歩いたところに会社はある。
ヒュ~
風が気持ちいい。綺麗に咲いている紫陽花を見ながら会社まで歩く。
今年の梅雨は雨が少ないな
風の気持ちよさから、少し緊張がほぐれた。
私の仕事はインテリアコーディネーター。
マンション、建売り、法人向け注文、リノベーション等の建物の外観や内装などを考える。
会社はビルの3階から5階。
1階はコンビニ、2階は歯医者である。
私の部署は4階。
会社に到着し、
私はエレベーターに乗った。
啓くんがいるとしたら、3階か4階、、、。
チン♩
はーーふーー
私は深呼吸をして、エレベーターから降り、入り口に向かう。
ーガチャー
様子を伺うようにドアの隙間から覗くと、啓くんはいなかった。
いないや、、、
「松崎??」
「ひゃっ!!!」
急に話かけられて、変な声がでた。
「なんだよ。そんなに驚いて」
「和智さん!おはようございますっ」
彼は和智一哉(わちかずや)3個上の先輩である。なにかと私の事をいじってくる。
「なにビクビクしてんだ?」
「いえ..なんでもありましぇん!……////」
噛んでしまって顔が赤くなる。
「ははっ。なんだよ。しぇんって」
「もぉっ拾わないでくださいっ///」
「松崎は本当いじりがいがあるよな」
「うれしくないです…」
私は頬を膨らませた。
「ははっ!ごめんごめん。
あっ社長!おはようございます!」
ーえっっー
振り返ると、啓くんがいた。
「おはよう。朝から賑やかだな」
啓くんはいつも通りのクールさだった。
「おはよう、、ございます、、」
「今日もよろしくな」
そういうとスタスタ行ってしまった。
「なんか、社長ちょっと表情暗くなかったか?」
「…そうですか?」
「気のせいか。ほら、俺たちも行こう」
「はい」
確かに、、言われてみれば少し暗いようにみえた。
大丈夫かな?体調よくないのかな?
ーーーーーーーーーーーーーー
その日の夕方。
もうこんな時間。
時刻は18時をまわっていた。
結局、何度か社長を見かけたけど、
目も合わず、話をする事もなく1日が終わった。
帰ろう。
私は帰る支度をして、エレベーターに乗った。
チン♩3階で止まりドアが開いた。
「!!!」
開いたドアの前に啓くんがいた。
「お疲れ様」
「….お疲れ様です」
やっぱり少し表情が暗い。
体調は大丈夫か聞いてみよう。
「あの..」
「和智と仲良いんだな」
「えっ..?」
「朝、楽しそうだったから」
「あぁ…仲良いというか..よくいじってくるんです」
私は苦笑いで応えた。
チン♩
1階に着いてしまった。
「そうか。気をつけて帰れよ」
「はい。お疲れ様でした」
啓くんは私の目を見る事なく行ってしまった
。
なんだか冷たいな、、。社長だし。オンとオフってことか、、。寂しいけど、仕方ない。
ーーーーーーーーーーーーーー
家に帰って、お風呂に入ると肩の力が抜けた。
あぁ。私、今日ずっと緊張してたんだ。
そうして、寝る準備をしてすぐに眠りについた。
上司と部下の秘密~アブノーマル調教~ 第二章:初めてのイラマチオ(1)